なかなか終わりが見えないコロナ禍。
学生や新社会人たちは、新生活をどんな想いで過ごしているのだろう。
FRISKの独自の調査で見えてきたのは、意外な事実でした。

なかなか終わりが見えないコロナ禍。
学生や新社会人たちは、
新生活をどんな想いで過ごしているのだろう。
FRISKの独自の調査で見えてきたのは、
意外な事実でした。

MOVIE

調査概要

調査名 全国1万人のもやもや意識実態調査 調査時期 2022年4月8日~2022年4月11日 調査方法 インターネット調査​ 調査対象者 10,000人(18歳から69歳の男女)

※登録型モニターへの依頼・アンケート回答任意​

第1章、第4章のサンプル数・集計方法

回収した1万人のうち、18-24歳の学生500人・会社員500人の合計1000人を抽出。ウェイトバック値は掛け合わせず、集計した。

グラフ1

第2章、第3章のサンプル数・集計方法

18歳から69歳の生活者10000人の回答を得て、ウェイトバック集計※を行った。
(回収したサンプルを市場ボリュームに換算して集計を行う)
※各サンプルに、2020年国勢調査結果で算出した母集団と回収サンプル数から割り出した「ウェイトバック値」を掛け合わせて、集計サンプルを算出​

グラフ2
グラフ3

調査結果

モヤモヤしているのは大人だけ!?
大人よりも前向きな若者

1 様々な制限を受ける中、様々なモヤモヤを抱える若者
Q1

オンラインコミュニケーションの

モヤモヤ

オンラインでの会話ばかりだと距離が縮まらない
オンラインでは対面で話すときの熱量は 伝わらない
Q2

学校生活のモヤモヤ

※現在大学生のみ​

学生生活はもっとキラキラ​していると思った 就職できなかったら怖い コロナ対策でサークルが中止されたのに、テストは教室で実施された 学生生活の楽しみ方がわからない
Q3

仕事のモヤモヤ

※U-24、現在社会人のみ

オフィスで対面した時にどうしたらよいか分からない
オフィスで対面した時にどうしたらよいか分からない
Q4

人とのつながりでモヤモヤ

友達が揃う機会がなくなってしまった オンラインでどうやって友達を作ったらよいかわからない マスクの下の顔を知らない友達がいる
Q5

思うように遊べずにモヤモヤ

新たな遊びや偶然の遊びの体験をできてないと思う 無難な私生活でのネタ切れ感がある 楽しんでいるつもりだけど120%になってないのでは 先輩が教えてくれる遊びを知らないまま歳をとりそう
Q6

その他にもモヤモヤ

「コロナが落ち着いたら行こうね」詐欺が横行している コロナ禍がいつか終わるのか不安 ブルーライトより日光を浴びたい 誰とも話さない1日に慣れてきた
2 モヤモヤする中でも新たな価値観として前向きに切り替えている傾向も​

新たな価値観への切り替え

U-24若者(18-24歳)

YES どちらともいえない NO
変化することに慣れてきた​ 移動時間という無駄が​省かれて効率的​ オンライン配信など​従来より活動の​選択肢が広がった​ 会いたくない人に​会わなくて済む かわいそうといわれるけど、それなりに日々を楽しんでる​
3 モヤモヤしているのは大人だけ!?大人よりも前向きな若者​

普段の生活を楽しめているか?

25歳以上(~69歳)を“大人”と定義し、U-24世代(18歳-24歳)の若者と比較​図

25歳以上(~69歳)を“大人”と定義し、
U-24世代(18歳-24歳)の若者と比較​

新たな価値観への切り替え 変化することに慣れてきた 移動時間という無駄が​省かれて効率的​ オンライン配信など​従来より活動の​選択肢が広がった​ 会いたくない人に​会わなくて済む​
4 大人たちへ「時代が変わっていることに気づいていますか」 変われない?大人たちにモヤモヤする若者​

現在の価値観考え方

かわいそうと言われるけど、それなりに日々を楽しんでる
”かわいそう”というステレオタイプで見られたくない 「できないからかわいそう」といわれても、できることを知らないので疑問に思う コロナ禍でできることは少なくても、これが私のスタンダード

大人たちへのメッセージ

YES どちらともいえない NO
時代が変わっていることに気付いていますか コロナ対策に配慮している。「若者は」とひとくくりにしないで欲しい 「俺らの時代は」と話すけど、時代は大きく変わった。今を語りましょう 出来ないなかで努力している。「若者は」とステレオタイプで否定しないで欲しい 日々を楽しんでほしい。楽しむことを忘れている大人が多い
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